ものづくりの仕事のもやもやが消える本

仕事ってさ。の話

Todays story 「共感は救い。」

まあまあ長くグラフィックデザイナーという肩書きでお仕事をしています。
好きなことを生業にしていますが

決して好き放題してるわけではありません。

だけど、歳をとるにつれて好きにしてくれ的なシーンが
増えてきたようでちょっと悩みます。

え~何が不満?おまかせってことでしょ?それって最高やん!て思われそうだけど

好きにしていい仕事なんて、本来あり得ない訳で。

結局は

予算・期限・コンセプト・ターゲットなどなど
書いてられない大量の縛りが存在してるもんです。

どんなに歳食っても、ピンポイントで正解に辿り着くことなんてないと思うんです。
なので、まさかまさか「好きにしていい」を真に受けたりはしません。

こういう場合、相手から与えられる情報も少ないことがほとんどなので
作業に入る前にたくさん質問するわけですが…

「それを作りたい理由は?」「誰に使って欲しい?見てほしい?響いてほしい?」

どういうわけか、「好きにして」という人ほど
こちらの質問の途中で困ったり、面倒くさそうになったりします。

会社だったりすると、間に入ってる人が
「社長がなんでもいいから小洒落たの作ってって言ってるんすよ。」的な。

まあまあ、不安になりますよね。

「…ん?もしかして… 察しろよ」ってことかな。私、うるさい??

そんな思い、したことあるの私だけでしょうか?

出会いました救いの本!

そんな私に神の本!が舞い降りてきました。

悶々とすると友達に愚痴ったりするのも気が晴れますが、
同業者にはなかなか話せないし、
一から話すのも、聞かされる方としては大変。

そんな時は本を読むことにしています。
仕事に関係のない本を読むことの方が多いですが、
今回はドンピシャでお悩み解決の本に出会えました!

図書館で出会った、カイシトモヤさんの
「たのしごとデザイン論 完全版 すべてのクリエイターが幸福に仕事をするための50+未来の方法論。」

著者のようなハイレベルなお仕事なんて
したことないんだけど
(なんというか、私のいる世界はデイリーユースって感じ)

そういうことなんですぅーっ!って

頭の中でぐるぐるしてたことが
どのページにも書かれていて。
いろんな場面で当てはまります。

例えば、今の職場ではいわゆるインハウスデザイナーで、
社内には他にデザイナーがいないに等しい状況の私。

ゆるくて楽と言えば楽だけれど

社員全員がクライアント状態なので、常にプレゼンしてる気分。
誰に相談してもデザイナー目線ではありません。
社内フリーランスて感じです。
伝える難しさや、辻褄の合わない状況に感じるモヤモヤが
溜まってきてどうしようもない時もあります。

でも著者は書いてます。

デザイナーなら誰しも経験するよくあることで
対応するための考え方も、決して間違ってないよ、
わかるわかる。あなたの気持ち。って

なんか。ちょっと泣けちゃう。

カウンセリングを受けたような気分に。

共感って救いですよね。

本の中に溢れてるポジティブで優しい文体に
とっても癒されました。

最近は、気がちっちゃい自分が出てきたら、
本にも書いてるもーん!って心の中で呟いて強気で向かってます。

デザイナーのお仕事イメージ集めました。

今回は私自身もそうである在宅ワーカーのイメージ。

おうちで働く在宅ワーカー。自由でかっこいいなんて思われることもありますが、
主婦でもある私たちワーママの在宅ワーク風景って
実はそんなにかっこよくなかったりしません?
食卓や、小ぶりなデスクで日常に混じってお仕事してたりするんだよね〜

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todoリストを考える

まずは本日のTo doリストのチェックから!
私はノートではなくオンラインで職場の人と共有しています。

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コーヒーブレイク

コーヒー入れないとはじめられないタイプ。
休憩と言わず、ずっとちびちび飲んでるかも。
手帳は勤務時間の管理をしています。一週間単位で働く時間が決まっているのでオーバーワークにならないためにも必須です。

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在宅ワークの朝

ダイニングテーブルでお仕事する日もあります。
ただし、企画を考えるときだけ。
モニター凝視するときはノートPCだと猛烈に肩凝っちゃう。

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本日はここまで。

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